寒いとき(時期)はしなくていい。と先生に言われたので、
だから冬場はノミマダニ駆除剤(薬)はしないと言う飼い主さんが続出し困っております。
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山口大学 共同獣医学部 獣医微生物学 高野愛先生は一年中の対策を呼びかけています。
■ノミマダニの活動は13℃以上■
ノミは13℃以下では、さなぎや幼虫の状態でカーペットやソファ、畳の隙間など、生活環境中、室内の暖かいところで年中潜んでいますが、13℃を越えると活動を始めます。
暖房の効いた室内はノミにとって快適な温度です。
冬もしっかりノミ対策が必要です。
■マダニは寒い季節も活動中■
マダニは、冬の間は草の影などに潜んでいますが、少し気温が上がったときや動物の体温、呼吸(CO2)、振動などで急に寄生することがあります。また、冬場に活動しているマダニもいますので、対策が必要です。
なぜか、未だに獣医はノミマダニ駆除剤(薬)を疎かにして普及させていません。
室内飼いならしなくていいとか、外に出さないのならしなくていいとか、冬場はしなくていいとか、
こんなくだらないアドバイスばかり普及させて・・・誤報はやめていただきたいです。
普及の仕方が間違っています。
なぜ、獣医でもない私共が説明や普及活動をしなくてはいけないのでしょうか。
これは、獣医がやるべきことです‼